東金商工会議所が発行している会報誌「wiZU(ウィズユー）」
（2015年第394号）に創業者のインタビューが掲載されました！
下記にご紹介致します。
「お店を始めたきっかけは？」
自動車免許を取り、自分の車を持った時に、昼夜を問わず、また雨風にも邪魔されることなく、好きな時に車を触ることのできる場所が欲しかったことがきっかけかも知れません。その後、色々な修理工場で修行を積んできました。しかし、なかなか自分と相性のよい会社と巡り会うことが出来ず、『独立』を考えるようになりました。当時は整備の技術しか身につけていませんでしたので、独立するならば一通りのことはやらねばと鈑金も塗装も修行しました。そして、私が会社というものに対して抱く理想が、「ボデーショップ司」として形になったのかと思います。作業環境が良く、気分良く明るい職場を目標に、残業ゼロ、年間休日１００日前後、給料そこそこ・・・結構気に入っています。
「このお店のモットーは？」
お客様から修理等でお預かりした車は、『自分の車』という思いで向かい合います。悪いところが直るまで、多少時間がかかっても自分が納得いくまでは返さないぞという位の勢いで作業に取り組んでいます。『入庫時ションボリ、お帰りの時は笑顔で！』これがここのモットーです。それと、どうしてもこのような整備工場は女性の方はなかなか入りづらい面もあると思います。女性が一人で気軽に立ち寄れる。そんな雰囲気づくりを心掛けています。
「お店をやっていて、いちばん楽しいことは？」
このお店はお客様の約八割が女性ということもあり、車の症状や修理の説明等には細部にわたって神経を使っています。例えば修理を行った場合、どの部分がいけなかったのか、また、どういう部品を交換したのかを写真に撮ってお見せしながら説明していますので、お客様に安心していただけていると思います。ここは場所柄、飛び込みのお客様もたくさんいらっしゃいますので、中には「いろんなお店を回って見てもらったけど、こういうところが直らなかったよ」という方もいらっしゃいます。そんな方の車をお預かりして、問題を解決してお返しする時に「さすが司さん！」とか、ニコッと笑顔で返された時はとても嬉しいですし、楽しい瞬間です。明るい太陽の光の下で見て頂いてから、納車させていただいてます。
「今後の目標などは？」
現在は土日祭日営業で、水曜日が定休ですが、年中無休営業にできれば、お客様の都合に合わせて様々な作業や相談にも対応できるようになり、もっと司を利用していただけるのかなと思っています。
「最後に一言お願いします」
人の体もそうですが、車の場合もいつもと違う、ちょっと具合が悪い等こんな時はすぐ医者（修理工場）に行く。これが肝心です。風邪で無理をすれば更に重くなる。初期に処置すればお金も時間もかかりません。車も同じことだと思います。なにせ、車はしゃべりません。「あれっ？」と思ったら、ぜひ一度、気楽にご来店ください。そして、私がどんな人か遊びに来て話でもしてください
(笑)